土着-風土を考える

-注意事項:中立で読まれると分かりますが、今回のコラムは今ある社会構造と固定概念をひとつの角度から捉えたものです、ですのである意味、被害者的な描写が含まれています。 読まれる方は何を基に観るかで正誤の感情が湧いてきますが、その湧いてくる感情に伴った貴方の目線の偏りに気づき「判断」で善悪のジャッジをしているご自分に気づいて頂ければと思います。-


 

P10403881つの事に固執すると、全体を観る目を失います。

国にお金がないから、地方再生で財源を生み出してください。 バブルが弾けて不景気が身に染みた方もいれば、逆に景気が良くなる方もいる、この世は陰陽二極の世界なので、一方が良ければ、一方が憂き目を見るという天秤構造。

私が住む秋田県は、素朴で土臭さの残る「田舎」ですが、都会暮らしの中高年の中にはリタイアしたら「田舎暮らし」をしてみたいと憧れの場所でもあるのだとか。

20150508_1自然が豊かで、食べ物も美味しく、時がゆったりと流れています。

田舎の風土が観光になっているワケですが、ここ数年は、人材が呼び水になっている様です。

人材とは小学児童の学力レベルが全国No1.である子供達のことです(中学生も全国上位です) これはスゴイことです!

img_622021_58367348_1この子供達の頑張りに秋田県民は「風土」が子供達を育てたと自負していいるように感じます。

都会の情報に溢れた環境では子供は惑わされることばかり、その点、田舎は自然からの恵みと環境が子供達を真っ直ぐに育てていると。

それでも、環境と切り離して考えなければならないのは、人の思考です。

社会構造の基になっている思考は=~しなければならない、~した方がよい、~であるべき、これは世界共通であり、更に日本では、もう一つ「~なのは恥。」がプラスされ、どこへ行っても同じ考え方です。

人は、この思考を基に、傾向と対策をし、解決するため、産みの苦しみをしながら進化を続けてきました。

例えば、特産品が美味しくないは、観光収入につながらない。という価値を生み、勉強が全国1位を取れば、2番は秋田の名折れ。という常識を持ちました。

田舎は特に「いいふりこぎ」(秋田弁)=格好をつける傾向があり、TVの某N〇Kに出てくる様な生真面目な生き方が一般的な有様です、ですから一見、腹の中が見えにくい感があります。

生真面目が善良の印で、正しく生きる姿勢が敬く、その実、そういう生き方に疲れや、罪意識を抱える方々も量産しました。そうして秋田県は自殺率も全国ワーストNo1.という結果も毎年更新しています。

人々は住み慣れた土地、生まれ育った価値観は理不尽でも「そんなもの」と我慢してきました。
生きる理由の一つですから十分理解できます。
が、その我慢のツケが代償として回ってきているとしたら?
「慣例」といって大人の尺度で決めたことが、子供達の負担を増やし、その弊害に目をつぶり、大人の立場であなたは流してお仕舞になりますか?

ここで、共に一緒、みんな仲良し、絆、和という、統一、統計、の裏に、ひとつの気づきを得て頂きたいのです。

子供の教育レベルを誉(ほまれ)にしたいのは子供ではなく大人社会。
自分のために勉強しなさいと大人は言い、大人はそれを社会に誇示する。 さぁ、どうでしょう???

7a8e774d3fb98d6d50cac78288558413_400「スネちゃんは全国1位で頭の出来が違うんざますの!」
「スネちゃんが忙しいのは仕方のないことざます!」
「スネちゃんを世間が放っておかないざますからぁ!」

陶酔して言えるのはスネ夫ママぐらいではないだろうか!?

個人が言うと嫌味に聞こえかねない言葉が、行政が宣伝に使うと「誉」になるのはマジックだと感じるのです。

「期待」の本質を観て頂きたいのですが、個人と全体、教育と行政、優良と不良、子供と大人、権力と非力、どちらであっても評価しか出て来ません。

期待とは所詮、他力本願、努力に胸を張れるのは本人だけ、人の頑張りを当てにして評価を望むのは、人の褌(ふんどし)で相撲をとるのと同じだと私は思うのです。

現代社会や大人が代弁し出すと、世間は頂点にいる人をもて囃し、褒め称え、そうして、落とすのも上手。
胴上げをされて、落とされるのは親ではなく子。

昭和の時代、国を胴上げしてきた国民が、今は国が、国民を落とそうとしているこの時代に、この一見、善き事を楯に推し進めようとする大義の危うさが、お分かり頂けると思います。

フェアプレーをもっとうとするスポーツの祭典オリンピックでは、必ずイエロージャップ(日本人)が優勝すれば、翌大会にルール変更がなされ、不利なルール改正がアングロサクソンのご都合主義で行われます、それは勝者No1.は我々であるべきというタル〇ードが裏に存在するからです

こんな事がまかり通る逆境進化の流れは、不利な条件の者を人選で潰す現実を造ります。

ご都合で振り落とされる者は誰? 陽のあたる者と陰になる者は誰? これもこの世のありふれた光景になりました。

ですから、起こるはずもないと思っていた自分の人生に悲劇的なドラマがが起きると、一般的な幸せへの興味は飛んでしまい、自己の在り方や、リアルな自分を模索し出すなど、ぐるんと人生観が変わるのです。

自身の生き方をふまえて申し上げると(笑) 転機とは、他人の人生観にのっかり、自身を生きる「センス」を磨いてこなかっただけに起きる「揺さぶり」、内なる自分からのギフトというシステムの働きです。

後悔しないと恵まれていたことすら実感できない「不感症社会」。

過去がそうなら、先を少しでも変えようと前向きになる姿勢と、感じる心を持つことが大人にも子供にも必要な現在です。 子供に勉強させてばかりではなく、日々のいろいろな局面でそういう気づきを得ることが、教科書のない大人の勉強だと思うのです。

気づいていながらやるか、気づかないでやるかは、のちにある岐路への柔軟性を段違いにするものです。 子供時代を柔軟な思考で育てる工夫がなければ、秋田を含む地方の将来はない気がします。

railway 今日も子供たちは、大人の事情とは無関係に純粋無垢に笑っています。

そんな可能性を信じている子供たちの真っ直ぐな視線を見ず、大人の都合で統計やデータを優先し評価で人を育てる、子供達に飴と鞭をこれからも使い続けるなら、その「風土」が子供達や故郷を生かしも殺しもすることを忘れないで欲しいと感じます。

頑張れる子供達を応援する地方全体の豊かな風土と、それと同じくらい、大らかな大人達の目線を一人ひとりが持つ「みんな違っていい」

そうなれば、自発的に誰かのために自然に手伝える人材が、秋田から、それぞれの地方から、そして、日本から世界へ、豊かで頼もしく可能性ある「土着=スピリット」のワンピースになって、評価や国や人種というボーダーを超えて活躍してくれる人達や、スピリットやルーツを大事にする個人も増えると思うのです。

皆さんはどうお考えになりますか?

 


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