椎名林檎をスピリチャル的に

f53586c8a2ba1bお正月に椎名林檎の「NIPPON」という歌を聴く機会が多かったです。

ネットでは右翼っぽいだとか揶揄されていたけれど、歌詞をよくよく聞いてみるとなんとまぁスピリチャルではないか!?と驚きました。

映画やドラマ同様、音楽も強い強いメッセージ性を持つものは、その好むと好まざるに関係なく耳に憑くものなのでそこそこ流しているのですが、これが耳につくから・・・仕方がない(笑)

世間が揶揄する通り、細かい部分をそれっぽく見れば「右」に傾くのかもしれませんが、魂の燃やし方=生命力の使い方という側面から見ると、本当に「的」を得ている歌なのです。

前回のコラムの「謹賀新年」の中で触れたとおり「日付が向こうからやってくるのではなく、自分が時を迎えに行く」という感覚は、時空を一直線上に考えたままでは全くもって分からない理論だと思います。

感覚を理詰めにすること自体に無理があるのですが・・・、時空が放射線状に多次元的に広がっている感覚に落とせば、チャンスを姑息な作戦で捕まえてきた者達には、ZERO空間に身を任せることは恐ろしく不安定であろうし、それゆえ、目に観る確かな安心を求めるでしょう。けれど、それだからこそ毎回、同じルーティーンに進歩がないと焦燥感を深めてしまうのです。

NIPPONNの歌詞には「身体を任せて時を追い越せ」というフレーズがあり、まさに人の考えだした思考や作戦や方法やエゴの出る幕などなく「委ねる」というフレーズは天意(あい)そのもので、天意によって生かされている生命力を受け入れれば、現世の現在過去未来という直線軸の時間に翻弄され問題を創り上げてしまうこともなくなる、といった人の「性」がこの短いフレーズで上手く表現されていると感心してしまいました。

人類の悩みは、ほぼ「お金」「時間」「距離」に集約される気がします。 しかし、それすらも「暗示」にしか過ぎず、「お金がなければ生きられない」といった常識的固定観念の檻の中に身を置いたままでは「コロンブスの船」の様に、原住民が観た事のない船を前にしても恐怖で認識できないというブロック反応しかできません。

お金すらエネルギーであり、お金は紙にしか過ぎません。 なのに、お金を生きるエネルギーより上にあげてしうマヤカシがまかり通っています。「知らない」ことを提唱するスピリチャルがあることは知っておりますが、ご注意頂きたいのは、知らないことが心身を健やかに軽くすることではなく、私達人間の生命とは、あくなき知的欲求を持ち、その知りたい欲求のためにチカラをつけ生きる「性(さが)」があるのです。 (知らなくていいとされていることも、逆に執着し過ぎることも、私達の意識を眠らせてしまうことがあります。)

勝敗は生命が裸になるところ」とは、勝ちも負けもない、また、我がまま(×ワガママ)に生きることに勝るものはなく、裸になれば権力、名誉、お金などの現実世界のアクセサリーにしか過ぎないものの色は失せ、混じりっ気のない生命のチカラだけが静かに燃える、燃やす場所があるところを知ってからがゲームの面白さがある。と歌っている気さえします。

生きる刹那、燃える一瞬が生命力をより鮮明にするとき、人は量子学的な素粒子というフォトンを迸らせオーラの輝きを放つのだと歌っている気がしてならないわけです。

一人ひとりの財産である、現実的な富や名誉とされるアクセサリーですら、私達一人ひとりのチカラで得たものではない、宇宙のバランスの基に整えられて、そのバイオリズム的「波形」にそのタイミングが出逢っただけの一瞬を捉えただけの記憶でしかありません。

ですから

一人は意味あって現在、富があり
一人は意味あって現在、貧乏であり
一人は意味あって現在、恋をし
一人は意味あって現在、失恋し
一人は意味あって現在、生命と向き合い
一人は意味あって現在、命を閉じる   ※死さえも暗示ですが

それすら一人ひとりが「知りたい」と願って出会う波形の一部にしか過ぎません。それを奇跡と呼ぶとしたら奇跡が長続きしないことの意味がお分かり頂けると思います。

生命の世界は一瞬の刹那に生かされ、その一瞬を炎として燃やし昇華させる事が本望なのです。ですから、人のお勉強で得た思考の小賢しさで安寧が保たれるはずはなく、すべてはZEROという空間で燃焼しバランスを計られるものです。

メッセージ性のある歌詞は、一部見方には簡単に精神の檻に引きずり込もうとするものと言えますが(右翼論争)、中立的に言わんとするならば、表現者は表現したかっただけ、聞く耳をもつ私達はそれを中立を心得ながらイマジネーションを働かせ物事に適して当たる「適当」な栄養分を摂取して、理知を頂き自らの可能性の扉を増やすだけ、そして、それを一人ひとりがどう生かしエンジョイするだけ。

椎名林檎に漏れず、あらゆる表現者はZERO空間に漂う情報を取り出す、優れたチャネラーでもあると感じ入りました。

 

NIPPON

万歳!万歳!日本晴れ 列島草いきれ 頑張れ
乾杯!乾杯!いざ出陣 我ら時代の風雲児

さいはて目指して持ってきたものは唯一つ
この地球上で いちばん
混じりっ気のない気高い青
何よりも静かな青の炎さ

鬨(とき)の声が聞こえている
気忙しく祝福している
今日までハレとケの往来に
貯えた財産をさぁ使うとき

爽快な気分誰も奪えないよ
広大な宇宙繋がっていくんだ
勝敗はたぶんそこで待っている
そう 生命が裸になる場所で

ほんのついさっき考えていたことがもう古くて
すこしも抑えていらんないの
身体まかせ時を追い越せ
何よりも早く確かに今を蹴って

噫(あい)または不意に接近している淡い死の匂いで
この瞬間がなお一層 鮮明に映えている
刻み込んでいる あの世にもって行くさ
至上の人生 至上の絶景

追い風が吹いている もっと煽って唯今は
この地球上で いちばん
混じりっ気ない我らの炎
何よりもただ青く燃え盛るのさ

 

2 件のコメント

  1. ミツロウファン より:

    仙台のミツロウさんイベントでお会いしたものです。夫婦参加。
    さっそくこの曲をiTunesで購入しました。
    まだ聞いてませんが楽しみです!

    1. fujico より:

      ミツロウファンさん江
      しれっとブログからこちらへのコメントも大歓迎です。ありがとうございます< (_ _)>
      しれっとはぼちぼちになりますが、こちらは今年精力的にUPして行きたいと思っておりますので、独り言でも結構ですのでどんどんコメントして下さいませ(笑)

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