言ノ葉 ~思いは重い~
人生はあなたを傷つけたりしません。
もし、あなたが傷ついているなら
その狂おしいほどの想いがあなたを縛り上げ
苦しい思いを味わい続けているのかも知れません
逃れられないと感じている現実世界は
実は、あなたのアンバランスから生まれています
人生はあなたが思うほど悪くはないものです。
イジメられてどうしようもなく自分を卑下してしまっていては、前向きになりようもない・・・気が枯れた状態=気枯れ=穢れ た状態から抜け出せない気持ちを作り出します。
穢れ=前向きになりようもない状態を立て直すには、あなたが人の為ではなく自分の為に生きていることを再確認する必要があります。
荒っぽい話ですが、誤解を恐れずに言わせて頂ければ、人に対する期待をクールに諦めて下さい。
永遠にではありません、しばらく人の反応に無痛、無関心でいて下さい。 そして、自分の行動に注意を払って生活してみてください。
例えば、TVを観ていて あなたが思わず笑ってしまったとします、でも、TVに映るタレントに笑せられたのではありません。
あなたの感度センサーが「可笑しい」とキャッチして、意識のあなたが、肉体のあなたに、笑うことを許したのです。
タレントが凄いのではありません。(他人が偉く、凄く、特別で、格好よく、素晴らしいのではありません)
タレントのユーモアを、あなたもちゃんとキャッチできるニューモアがあると気づいてあげてください。
タレントはそれが好きで、その役割を負っているだけですから、そういう意味ではあなたは周りにいる人々と何ら変わりはないのです。
何かされている、自分だけ(イジメ)という特別感も捨てて下さい、何かが嫌で、また、危険なら、あなたの気配に気付かれる前にさっさと隠れて構わないのです、時を地続きと思わず、自分の意思で切断して下さい。
意識やエネルギーの巡りに常識は何の役にも立たないのですから、逃げてはダメと誰も言っていませんし、真面目に立ち向かおうとしなくていいのです。
そうやったとしても、人生はさほどあなたを責めないのに、不安が消えない状況と他人と自分を、今度は一人きりで責め出すでしょう、しかし、それも特別なことではありません、皆、大なり小なり、そう感じて過ごして来たのです。
人や出来事が悪いのではありません、「どうして自分だけがこんな目に」という気持ちが湧いて来たら、それは、身の中の不安や心配をそのままに放ってきた自分に悔やむシグナルが鳴り出した時です。
悔やむ自分がいたら、二度と悔やまない様に「今、何をしようか。」と自分に問いかけて観て下さい。
大丈夫、人生は必ずチャンスを与えてくれる、傷つけるどころか必ずチャンスをもたらしてくれます。
人生はあなたそのもの。
人と比較しても土台となる歩みが違うのです、まず土台の違いを認め、丸裸になれば何も変わらないと理解して下さい。
そして、曝け出せば(丸裸)常識で固めた人間の方が怖がって逃げ出すものです。